九分九厘の書き順(筆順)

九の書き順アニメーション

分の書き順アニメーション

九の書き順アニメーション

厘の書き順アニメーション

九分九厘の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
くぶ-くりん クブ-クリン kubu-kurin	九2画 分4画 九2画 厘9画  総画数：17画（漢字の画数合計）	九分九厘

熟語構成文字数：4文字(4字熟語リストを表示する) - 読み：5文字
同義で送り仮名違い：-

九分九厘と同一の読み又は似た読み熟語など

同一読み熟語についてのデータは現在ありません。

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

厘九分九:んりくぶく

九分九厘の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「路上」より 著者:芥川竜之介

が嫌になった暁《あかつき》にゃ、余計世の中が退屈になると云う事も知っているんだ。しかも僕は、その時に、九分九厘まではあの女が嫉妬を焼く事を知っていたんだぜ。それでいて、手紙を書いたんだ。書かなけりゃいられ....

「婦系図」より 著者:泉鏡花

あの右角の、三等待合の入口を、叱られぬだけに塞いで、樹下石上の身の構え、電燈の花見る面色《つらつき》、九分九厘に飲酒《おみつ》たり矣《い》。 あれでは、我慢が仕切れまい、真砂町の井筒の許《もと》で、青葉....

「深夜の市長」より 著者:海野十三

いところへポーンと飛んだということも考えられる。なんにしても、四ツ木鶴吉の殺害は、動坂三郎の推察どおり九分九厘までは事実と見るより外ない。 四ツ木を殺《や》った者が、「深夜の市長」だったとすれば、これは....