俤を含む熟語・慣用句・名詞など
俤を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
俤の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
俤を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「俤」が使われている作品・書籍
「ある自殺者の手記」より 著者:秋田滋
ない小さな事を見出した。 そうだ、私は突然母の旧《ふる》いおつくりを思い出したのだった。すると、母の
俤《おもかげ》は母親がその時時《ときとき》の流行を逐《お》うて著《き》ていた着物や、次から次へ変えた髪....
「軍艦金剛航海記」より 著者:芥川竜之介
これは僕の髮の毛が百日鬘の樣だからださうだが、もし夫れ人相に至つては、夫子自身の方が遙かによく自來也の
俤を備へてゐた。これは決して、僕のひが眼ぢやない。鏡にさへ向へば、先生自身にもすぐにわかる事である。 ....
「邪宗門」より 著者:芥川竜之介
、どちらかと申せば痩ぎすな御生れ立ちで、御容貌《ごきりょう》も大殿様のどこまでも男らしい、神将のような
俤《おもかげ》とは、似もつかない御優しさでございます。これはあの御美しい北の方《かた》に、瓜二《うりふ....