凩を含む熟語・慣用句・名詞など
凩を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
凩の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
凩を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「凩」が使われている作品・書籍
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
トの哲学だつた。これが自分が聞いた中では最も啓発される所の多かつた講義である)をすませた後で、又成瀬と
凩《こがらし》の吹く中を、わざわざ一白舎へ二十銭の弁当を食ひに行つたら、彼が突然自分に、「君は昨夜僕等....
「芋粥」より 著者:芥川竜之介
髪の郎等が何か告《ふ》れてゐるらしい。その乾《ひ》からびた声が、霜に響くせゐか、凛々《りんりん》として
凩《こがらし》のやうに、一語づつ五位の骨に、応へるやうな気さへする。「この辺の下人、承はれ。殿の御意....
「温泉だより」より 著者:芥川竜之介
知れません。ちょっと本筋へはいる前にその一例を挙げておきましょう。わたしの宿の主人の話によれば、いつか
凩《こがらし》の烈《はげ》しい午後にこの温泉町を五十|戸《こ》ばかり焼いた地方的大火のあった時のことで....