呀を含む熟語・慣用句・名詞など
呀を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
呀の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
呀を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「呀」が使われている作品・書籍
「潮霧」より 著者:有島武郎
。 然し霧の過ぎ去ると共に、船の右舷に被ひかゝるやうに聳え立つた惠山の峭壁を見た時には、船員も船客も
呀と魂を消して立ちすくむのみだつた。濃霧に漂ひ流れて居る間に船は知らず/\かゝる危地に臨んでゐたのを船....
「刑余の叔父」より 著者:石川啄木
た。何気なしに裏の小屋の二階に上つて行くと、其お和歌さんと源作叔父が、藁の中に寝てゐた。お和歌さんは「
呀《あ》ツ。」と言つて顔をかくした様に記憶《おぼ》えてゐる。私は目を円《まろ》くして、梯子口から顔を出....
「葬列」より 著者:石川啄木
と、骨の髄までキリ/\と沁む様な、或る聴取り難き言葉、否、叫声が、嚇《かつ》と許り自分の鼓膜を突いた。
呀《あ》ツと思はず声を出した時、かの声無き葬列は礑《はた》と進行を止めて居た、そして、棺を担いだ二人の....