噤を含む熟語・慣用句・名詞など
噤を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
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噤を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「噤」が使われている作品・書籍
「イズムと云ふ語の意味次第」より 著者:芥川竜之介
も自他共|便宜《べんぎ》と云ふ意味を加へれば、まるで違つた事が云はれるかも知れません。それなら私は口を
噤《つぐ》んだ方がいいでせう。一つにはイズムの提唱に無経験な私は、さう云ふ便宜を明《あきらか》にしてゐ....
「お富の貞操」より 著者:芥川竜之介
うだな。――が、まあ、そんな事はどうでも好《い》いや。唯おれもゐないとすると、――」 乞食は急に口を
噤《つぐ》んだ。途端に誰か水口の外へ歩み寄つたらしいけはひがした。短銃をしまふのと振り返るのと、乞食に....
「お律と子等と」より 著者:芥川竜之介
見ると、皆一度に顔を挙げながら、何か病室の消息《しょうそく》を尋ねるような表情をした。が、慎太郎は口を
噤《つぐ》んだなり、不相変《あいかわらず》冷やかな眼つきをして、もとの座蒲団《ざぶとん》の上にあぐらを....