愬を含む熟語・慣用句・名詞など
愬を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
愬の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
愬を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「愬」が使われている作品・書籍
「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
によつて人間を呪つてゐる、女は男の名によつて人間を呪つてゐる。共に其最も求めてゐる處に就いて最も不滿を
愬へてゐるのだから面白い。女を罵る男の根本の要求は本當に愛して呉れる女を發見することにあるのであらう。....
「宝永噴火」より 著者:岡本かの子
お》というような決定的の文字さえ使っていた。娘はなお、自分の患《わずら》って居ることを報告して切々情を
愬《うった》えている。 二週間前なら朋輩たちは、この手紙を素直に慧鶴に渡してうどんか煎餅《せんべい》....
「金色夜叉」より 著者:尾崎紅葉
はざるを言はしめんとにもあらで、止《た》だかくも儚《はかな》き身の上と切なき胸の内とを独《ひとり》自ら
愬《うつた》へんとてなり。 (二)の二 宮は貫一が事を忘れざるとともに、又長く熱海の悲....