柮を含む熟語・慣用句・名詞など
柮を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
柮の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
柮を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「柮」が使われている作品・書籍
「業苦」より 著者:嘉村礒多
そしてお父さまの膝に乘つかると、そのまま夕飯も食べない先に眠つてしまひます。臺所の圍爐裡《ゐろり》に榾
柮《ほだ》を燻《く》べて家ぢゆうの者は夜を更かします。お父さまは敏ちやんの寢顏を打戍《うちまも》り乍ら....
「紫大納言」より 著者:坂口安吾
を返そうなら、地獄の魔王も亡者の命を返してくれよう。まず、ぬすびとの御馳走をくえ」 彼等は手に手に榾
柮《ほだ》をとり、ところかまわず大納言を打ちのめした。衣はさけ、飛びちる火粉は背に落ちたが、すでに、大....
「黎明」より 著者:島木健作
半疑で立寄つて見たのだが、入口の戸は半ば開けはなたれてゐた。聲をかけはいつて行くと、熊吉は消えかけた榾
柮《ほだ》火を前にしてうす暗がりのなかにひとりつくねんとして坐つてゐた。 「あゝ、先生さまか、こなにお....