梠を含む熟語・慣用句・名詞など
梠を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
梠の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
梠を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「梠」が使われている作品・書籍
「糸女覚え書」より 著者:芥川竜之介
も難渋なる思ひを致し候。殊にわたくしは蝸牛《かたつむり》にも、鴉《からす》にも、豚にも、亀の子にも、棕
梠《しゆろ》にも、犬にも、蝮《まむし》にも、野牛にも、病人にも似かよひ候よし、くやしきお小言を蒙り候こ....
「隣の嫁」より 著者:伊藤左千夫
アあア」 省作はなお起きかねて家の者らの気はいに耳を澄ましている。 満蔵は庭を掃いてる様子、姉は棕
梠箒《しゅろぼうき》で座敷を隅から隅まで、サッサッ音をさせて掃いている。姉は実に働きものだ。姉は何をし....
「霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
くも彼らの様子をよく拝見するために、その方へ近づいていった。 一人の男が、ぼろを頭の上からまとって棕
梠《しゅろ》の木にもたれて、ふところの奥の方をぼりぼりかいていた。隆夫のたましいは、その男の顔を見たと....