殞を含む熟語・慣用句・名詞など
殞を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
殞の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
殞を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「殞」が使われている作品・書籍
「南洲手抄言志録」より 著者:秋月種樹
わ》なり。立脚《りつきやく》俗情に墜《お》ちざるは、介《かい》なり。 五〇 惻隱之心偏、民或有溺愛
殞身者。羞惡之心偏、民或有自經溝涜者。辭讓之心偏、民或有奔亡風狂者。是非之心偏、民或有兄弟鬩牆父子相訟....
「老いたる素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
奴美《やしまじぬみ》がおとなしい若者になつた時、櫛名田姫はふと病に罹《かか》つて、一月ばかりの後に命を
殞《おと》した。何人か妻があつたとは云へ、彼が彼自身のやうに愛してゐたのは、やはり彼女一人だけであつた....
「きりしとほろ上人伝」より 著者:芥川竜之介
疑はれた。所で遂には「きりしとほろ」も、あまりの重さに圧し伏されて、所詮《しよせん》はこの流沙河に命を
殞《おと》すべいと覚悟したが、ふと耳にはいつて来たは、例の聞き慣れた四十雀の声ぢや。はてこの闇夜に何と....