欹を含む熟語・慣用句・名詞など
欹を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
欹の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
欹を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「欹」が使われている作品・書籍
「クリスマス・イーヴ」より 著者:アーヴィングワシントン
あつた。床に入るか入らぬかに、音樂の調が突然|空《くう》に、窓のすぐ下の方で起つたやうに思はれた。耳を
欹《そばだ》てて聽くとそれは一隊の樂手が、どこか近隣の村から出て來て、クリスマスの歌を奏するのだと推想....
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
り。希臘《ギリシヤ》の舞女の形したる像二つあり。力を併《あは》せて、金盤一つさし上げたるがその縁少しく
欹《そば》だちて、水は肩に迸《はし》り落ちたり。丈高く育ちたる水草ありて、露けき緑葉もてこの像を掩《お....
「病院の窓」より 著者:石川啄木
ュッシュッと厭《いや》な音がして、變な臭氣が鼻を撲《う》つ。苦い顏をして階段を上つて、懷手をした儘耳を
欹てて見たが、森閑として居る。右の手を出して、垢着いた毛糸の首卷と毛羅紗の鳥打帽を打釘に懸けて、其手で....