欸を含む熟語・慣用句・名詞など
欸を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
欸の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
欸を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「欸」が使われている作品・書籍
「手紙」より 著者:坂本竜馬
むる之重事なれバ、幕府に於てハいかにも|難断《(だんじがたき)》の儀なり。是故に営中の儀論の目的唯此一
欸已《のみ》耳《に》あり。万一先生一身失策の為に天下の大機会を失せバ、其罪天地ニ容るべからず。果して然....
「嵐」より 著者:寺田寅彦
う》を染め出して、夕日にかがやく白帆と共に、強い生々《いきいき》とした眺めである。これは美しいが、夜の
欸乃《あいだい》は侘しい。訳もなしに身に沁む。此処《ここ》に来た当座は耳に馴れぬ風の夜の波音に目が醒め....
「東上記」より 著者:寺田寅彦
の湖窓外に青く、右には遠州洋《えんしゅうなだ》杳《よう》として天に連なる。漁舟江心に向かいてこぎ出せば
欸乃《あいだい》風に漂うて白砂の上に黒き鳥の群れ居るなどは『十六夜日記《いざよいにっき》』そのままなり....