洳を含む熟語・慣用句・名詞など
洳を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
洳の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
洳を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「洳」が使われている作品・書籍
「或る女」より 著者:有島武郎
の先の海ぎわに出てみた。満月に近いころの事とて潮は遠くひいていた。蘆《あし》の枯れ葉が日を浴びて立つ沮
洳地《そじょち》のような平地が目の前に広がっていた。しかし自然は少しも昔の姿を変えてはいなかった。自然....
「東京の近郊」より 著者:大町桂月
田の穴守稻荷、急に繁昌し始め、あらゆる稻荷の繁昌を、ひとりにて、しよつて立つの觀あり。十數年前には、沮
洳蘆荻のみなりし地に、鑛泉宿、料理店、賣店、櫛比して、わざ/\電車も通ずるに至れり。なほ、古き社には、....
「遊羽雑感」より 著者:大町桂月
て、衆生を濟度したる聖人也。山寺名勝志に據れば、大師は、最上川の御殿と稱する處を開鑿して瀦水を排し、沮
洳卑濕なる村上四郡を耕田と爲せり。なほ麻布製造の法をも教へたりとの事也。仰ぐべきかな慈覺大師。 ....