滾を含む熟語・慣用句・名詞など
滾を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
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滾を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「滾」が使われている作品・書籍
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
ポオやボオドレエルに共通する切迫した感じが欠けてゐた。が、その代りに感覚的な美を叙述する事にかけては、
滾々《こんこん》として百里の波を飜《ひるがへ》す河のやうな、驚く可き雄弁を備へてゐた。(最近広津和郎氏....
「きりしとほろ上人伝」より 著者:芥川竜之介
と さるほどに「きりしとほろ」は隠者の翁に別れを告げて、流沙河のほとりに参つたれば、まことに濁流|
滾々《こんこん》として、岸べの青蘆《あをあし》を戦《そよ》がせながら、百里の波を翻すありさまは、容易《....
「戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
あいう》つような態度で、ほとんど必死に書きつづけた。 頭の中の流れは、ちょうど空を走る銀河のように、
滾々《こんこん》としてどこからか溢《あふ》れて来る。彼はそのすさまじい勢いを恐れながら、自分の肉体の力....