沍を含む熟語・慣用句・名詞など
沍を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
沍の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
沍を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「沍」が使われている作品・書籍
「気狂い機関車」より 著者:大阪圭吉
包んで烈しい風を真面《まとも》に受けながら、線路伝いに殺人現場のW停車場へ向って速足に歩き続けていた。
沍《いて》て泣き喚く様な吹雪の夜の事だ。 雪はやんでいたが、まだ身を切る様な烈風が吹|捲《まく》り、....
「金色夜叉」より 著者:尾崎紅葉
》を覚《さま》されたる気色《けしき》にて、銀梨子地《ぎんなしぢ》の如く無数の星を顕《あらは》して、鋭く
沍《さ》えたる光は寒気《かんき》を発《はな》つかと想《おも》はしむるまでに、その薄明《うすあかり》に曝....
「日本ライン」より 著者:北原白秋
しい。ライン遊園地もまだ完成しないで、自然の雑木原に近い。窪地にスケート・リンクなどがあるくらゐだから
沍寒《ごかん》はきびしいのであらう。崖の縁へ出ると漸く休憩所の一つを見出した。人の気配もせぬので、のぞ....