淪を含む熟語・慣用句・名詞など
淪を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
淪の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
淪を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「淪」が使われている作品・書籍
「妖婆」より 著者:芥川竜之介
の中に、何とか工夫《くふう》をめぐらさなければ、自分は元よりお敏まで、とり返しのつかない不幸の底に、沈
淪しなければなりますまい。が、たった二日の間に、どうしてあの怪しい婆を、取って抑える事が出来ましょう。....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
暮れるばかり、守護の天使とても、境涯の懸隔は、これを如何ともするに由《よし》なく、ただ空しく、遠方から
淪落《りんらく》の痴漢の暗き行末を、あわれみの眼もて見送るより外に、せん術《すべ》がないのである。 ....
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
は又怪しくも恐ろしからずや。あはれ此夢いつかは醒《さ》めん、醒めてこの怖るべき形相《ぎやうさう》は消え
淪《ほろ》びなん。心を鎭めて目を閉づれば、冷《ひやゝか》なる山おろしの風は我頬を繞《めぐ》りて吹けり。....