痞を含む熟語・慣用句・名詞など
痞を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
痞の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
痞を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「痞」が使われている作品・書籍
「業苦」より 著者:嘉村礒多
ても階下の内儀《かみ》さんを裝つて欲しいと千登世に其意を仄めかした時の慘酷さ辛さが新に犇《ひし》と胸に
痞《つか》へて、食物が咽喉を通らなかつた。 「今日ね、お隣りの奧さんがお縫物を持つて來て下すつたのよ」....
「途上」より 著者:嘉村礒多
ふ》遁《のが》れられぬ手械足枷《てかせあしかせ》が感じられ、堅い塊りが込み上げて来て咽喉《のど》もとが
痞《つか》へた。 ――鎖が地をひき闇をひきつゝ二十年が経つちまつた。囚はれに泣き、己が罪業に泣き、凡....
「大阪夏之陣」より 著者:菊池寛
ずるだろうと云うので、家康に抜露しなかった。所がその夜、井伊|掃部頭《かもんのかみ》の陣中にいた女が、
痞《つかえ》おこり譫言《うわごと》を口走る。「我も一手の大将なり。然るにわが首の何とて、実検に合わざる....