癧を含む熟語・慣用句・名詞など
癧を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
癧の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
癧を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「癧」が使われている作品・書籍
「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
てゐやがる。 釣革につかまつてゐる小意氣な年増の 白粉のたまつてゐる耳の下には 眞赤な肉の上つてゐる瘰
癧の切り痕、 瞼の上にやけどして片眼の釣上つた男は 平面の、顎の四角な、青ぶくれの其連と 何か話しては....
「潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
でいた。頬には、刀傷や、異様な赤い筋などで、皺が無数にたたまれているばかりでなく、兎唇《みつくち》、瘰
癧《るいれき》、その他いろいろ下等な潰瘍《かいよう》の跡が、頸《くび》から上をめまぐるしく埋めているの....
「愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
てんめん》たる執着と、真摯《しんし》なる態度とを持して真剣に人生の愛着者たらんと欲する人は無い。例の瘰
癧《るいれき》のＯ君とはただ文学上において話せるのみだ。彼は根本的思索には心が向かっていない。彼は考え....