皹を含む熟語・慣用句・名詞など
皹を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
皹の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
皹を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「皹」が使われている作品・書籍
「鼻」より 著者:芥川竜之介
とした。所が鼻を踏まれているので思うように首が動かない。そこで、上眼《うわめ》を使って、弟子の僧の足に
皹《あかぎれ》のきれているのを眺めながら、腹を立てたような声で、――痛うはないて。 と答えた。実際....
「菊池君」より 著者:石川啄木
返事もせず、眞面目な顏をして默つて居ると、お芳も存外眞面目な顏をして、十能の火を火鉢に移す。指の太い、
皹《ひゞ》だらけの、赤黒い不恰好な手が、忙がしさうに、細い眞鍮の火箸を動す。手巾《ハンカチ》を欲しがつ....
「間引菜」より 著者:泉鏡花
》、岩沼《いはぬま》の、得平《とくへい》が膏藥《かうやく》は、 あれや、これやに、利《き》かなんだ。
皹《あかぎれ》なんどにや、よく利《き》いた。) そこで床平《とこへい》が、自分《じぶん》で燒《やけ....