瞶を含む熟語・慣用句・名詞など
瞶を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
瞶の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
瞶を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「瞶」が使われている作品・書籍
「刑余の叔父」より 著者:石川啄木
《ひさげ》に移した酒を、更に徳利に移しながら、莞爾《にこつ》いた眼眸《めつき》で眤《じつ》と徳利の口を
瞶《みつ》めてゐた。 五 巡吉の直ぐ下の妹(名前は忘れた。)が、五歳《いつつ》許りで死んだ....
「散文詩」より 著者:石川啄木
空は曇つてゐる。風が無い。何十哩の曠野の中に、生命ある者は唯|二箇《ふたつ》。 犬は默つて旅人の顏を
瞶《みつ》めてゐる。旅人も無言で犬の顏を
瞶めてゐる。 若し人と犬と同じものであつたら、此時、犬が旅人....
「鳥影」より 著者:石川啄木
一〇 『然うなすつた方が可いわ、小母さん。』と智惠子は俯向いたお利代の胸の邊を昵《ぢつ》と
瞶《みつ》めた。 『然うで御座いますねえ。』と同じ事を繰返して、稍あつてお利代は思ひ餘つた樣な顏をあげ....