磅を含む熟語・慣用句・名詞など
磅を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
磅の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
磅を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「磅」が使われている作品・書籍
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
りを持つてゐるらしかつた。まだ感傷癖こそ脱しなかつたが、彼の中には宗教の匂のするものが、もうふんだんに
磅※《ばうはく》してゐた。彼はその東洋とも西洋ともつかないイエルサレムの建設をもくろみながらキエルケガ....
「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介
るの血性、其火の如くなる功名心、皆、此「上有横河断海之浮雲、下有衝波逆折之回川」の木曾の高山幽壑の中に
磅※したる、家庭の感化の中より得来れるや、知るべきのみ。吾人既に彼が時勢を見、既に彼が境遇を見る、彼が....
「戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
は欺かれない。彼は戯作《げさく》の価値を否定して「勧懲《かんちょう》の具」と称しながら、常に彼のうちに
磅※《ぼうはく》する芸術的感興に遭遇すると、たちまち不安を感じ出した。――水滸伝の一節が、たまたま彼の....