竃を含む熟語・慣用句・名詞など
竃を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
竃の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
竃を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「竃」が使われている作品・書籍
「貝の穴に河童の居る事」より 著者:泉鏡花
めた。 「日の今日、午頃《ひるごろ》、久しぶりのお天気に、おらら沼から出たでしゅ。崖を下りて、あの浜の
竃巌《かまどいわ》へ。――神職様《かんぬしさま》、小鮒《こぶな》、鰌《どじょう》に腹がくちい、貝も小蟹....
「野菊の墓」より 著者:伊藤左千夫
出る。夢のように二里の路を走って、太陽がようやく地平線に現われた時分に戸村の家の門前まで来た。この家の
竃《かまど》のある所は庭から正面に見透して見える。朝炊《あさだ》きに麦藁を焚《た》いてパチパチ音がする....
「錦紗」より 著者:犬田卯
嵩じてしまって、朝飯の支度が出来かねるというのである。お通は眼をこすりながら起き出して、いつものように
竃の下へ火をたきつけた。 やがて朝食後、兄貴が鍬をかついで麦さく切りに出てしまうと、母親が寝ている枕....