簒奪の書き順(筆順)

簒の書き順アニメーション

奪の書き順アニメーション

簒奪の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
さん-だつ サン-ダツ san-datsu	簒17画 奪14画  総画数：31画（漢字の画数合計）	簒奪

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

簒奪と同一の読み又は似た読み熟語など

同一読み熟語についてのデータは現在ありません。

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

奪簒:つだんさ

簒奪の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「少数と多数」より 著者:伊藤野枝

治権謀はとこしへに虐げられたる哀れな群集の称讚を歌つてゐる。 私は全ての選挙者と共に如何に群衆が常に簒奪《さんだつ》せられ、利用せられつつあるかを知つてゐる。此恐るべき状態に対して当然責任を有すべきはか....

「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵

戦争しようという意気込は十分見えている。けだし白人種の異人種を征服するは征服されるものから見れば領土の簒奪《さんだつ》であるが、白人種の立場からいえば、人類の幸福のための未開の土地の開発であって、露西亜の....

「韓非子解題」より 著者:小柳司気太

侯の宮庭にも暗※行はれざるなし。臣下は徒だ君主の意を迎へて、其の厚祿重賞を貪り、機會に乘じて其の國家を簒奪せんと欲す。田氏の齊に於ける、子之の燕に於ける、其適例にして、忠義の觀念は全く拂ひ去られ、唯だ利あ....