籘を含む熟語・慣用句・名詞など
籘を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
籘の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
籘を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「籘」が使われている作品・書籍
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
「カピトリウム」に降りゆく階段にも讓らず。水牛の群は河のかたに遠ざかりぬ。道には眠たげなる百姓あまた、
籘《とう》の束積みたる車を、馬に引かせて行けり。あの車に沿ひゆかば、また水牛に襲はるとも身を匿《かく》....
「春泥」より 著者:神西清
てわたす。例によつて獲物はないから、ほかには何も渡すものはない。 それなり、泥のだいぶはねかかつた行
籘《むかばき》を、人一倍ながい脛で蹴たてるやうにしながら、宮殿の廻廊をまはつて大海人はすがたを消した。....
「にごりえ」より 著者:樋口一葉
きりゝと締めて蝉表の内職、盆前よりかけて暑さの時分をこれが時よと大汗になりての勉強せはしなく、揃へたる
籘を天井から釣下げて、しばしの手數も省かんとて數のあがるを樂しみに脇目もふらぬ樣あはれなり。もう日が暮....