綛を含む熟語・慣用句・名詞など
綛を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
綛の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
綛を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「綛」が使われている作品・書籍
「悪獣篇」より 著者:泉鏡花
》いて彳《たたず》んだのは、狭島《さじま》に宿れる鳥山廉平。 例の縞《しま》の襯衣《しゃつ》に、その
綛《かすり》の単衣《ひとえ》を着て、紺の小倉《こくら》の帯をぐるぐると巻きつけたが、じんじん端折《ばし....
「奈々子」より 著者:伊藤左千夫
さな姉妹は下駄を取替へる、奈々子は滿足の色を笑に湛はして、雪子とお兒の間に挾まりつゝ雛を見る。つぶ/\
綛の單物に桃色の彦帶を後に垂れ、小さな膝を折つて其兩膝に罪のない手を乘せて蹲踞んで居る。雪子もお兒もな....
「破戒」より 著者:島崎藤村
ばれて行つたとのこと。成程《なるほど》左様《さう》言はれて見ると、其人の平常衣《ふだんぎ》らしい。亀甲
綛《きつかふがすり》の書生羽織に、縞《しま》の唐桟《たうざん》を重ね、袖だゝみにして折り懸け、長襦袢《....