脉を含む熟語・慣用句・名詞など
脉を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
脉の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
脉を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「脉」が使われている作品・書籍
「悲しき玩具」より 著者:石川啄木
味《あじは》ふ。 夜おそく何処《どこ》やらの室《へや》の騒がしきは 人や死にたらむと、 息をひそむる。
脉《みやく》をとる看護婦の手の、 あたたかき日あり、 つめたく堅《かた》き日もあり。 病院に入《い》り....
「開扉一妖帖」より 著者:泉鏡花
来よう。心だのみの、それが仇《あだ》で、人けがなさ過ぎると、虫も這《は》わぬ。 心は轟《とどろ》く、
脉《みゃく》は鳴る、酒の酔《えい》を円タクに蒸されて、汗ばんだのを、車を下りてから一度夜風にあたった。....
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
うさい》堂々たるものですから、まやかし病院の代診なぞには持って来いで、あちこち雇われもしたそうですが、
脉《みゃく》を引く前に、顔の真中《まんなか》を見るのだから、身が持てないで、その目下の始末で。…… ....