覊を含む熟語・慣用句・名詞など
覊を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
覊の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
覊を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「覊」が使われている作品・書籍
「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介
らず。さはれ、老驥櫪に伏す。志は千里にあり。彼は滔々たる天下と共に、太平の余沢に謳歌せむには、余りに不
覊なる豪骨を有したりき。彼は、群を離れたる鴻雁なれども、猶万里の扶揺を待つて、双翼を碧落に振はむとする....
「創作」より 著者:芥川竜之介
い事もあるよ。僕は、いつかMが、他人の細君に恋してゐると云ふ話を創作した。尤《もつと》も一切の社会的|
覊絆《きはん》を蹂躙《じうりん》して、その女と結婚する事が男らしい如く、自分の恋を打明けずにおくのも男....
「偸盗」より 著者:芥川竜之介
手に立つ侍を切り払って、単身門の中に踏みこむと、苦もなく厩《うまや》の戸を蹴破《けやぶ》って、この馬の
覊綱《はづな》を切るより早く、背に飛びのる間《ま》も惜しいように、さえぎるものをひづめにかけて、いっさ....