贐を含む熟語・慣用句・名詞など
贐を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
贐の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
贐を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「贐」が使われている作品・書籍
「印度更紗」より 著者:泉鏡花
い事、奴隷《どれい》の恥も、苦《くるし》みも、孫一は、其の座で解《と》けて、娘の哥鬱賢《こうつけん》が
贐《はなむけ》した其の鸚鵡を肩に据《す》ゑて。」 と籠《かご》を開《あ》ける、と飜然《ひらり》と来た....
「婦系図」より 著者:泉鏡花
射《さ》すが、下は長六畳で、直ぐそこが玄関の、書生の机も暗かった。 さすがは酒井が注意して――早瀬へ
贐《はなむけ》、にする為だった――道学者との談話を漏聞かせまいため、先んじて、今夜はそれとなく余所《よ....
「思ひ出」より 著者:北原白秋
の從兄弟《いとこ》がいふことに 青い小鳥よ、樫の木づくり、おなじ寢どこに三人《みたり》まで 死ぬる命の
贐《はなむけ》に鳴いて暮らすか、籠の鳥、 ケレオソートにや馴染《なじ》みもしよが、 いつも馴染まぬ人の....