迚を含む熟語・慣用句・名詞など
迚を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
迚の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
迚を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「迚」が使われている作品・書籍
「良夜」より 著者:饗庭篁村
喘ぎ苦しく胡馬《こば》の嘶《いなな》きを願えども甲斐なし。夜はなおさら昼のホテリの残りて堪えがたければ
迚《とて》も寝られぬ事ならば、今宵は月も明らかなり、夜もすがら涼み歩かんと十時ごろより立ち出で、観音へ....
「An Incident」より 著者:有島武郎
の愛着に牽《ひ》かされて姑息《こそく》にして置く法はない。是れだけの事を云ふ積りであつたのだけれども、
迚《とて》も云へないと気がついて黙つてしまつたのだ。妻は寒い中に端坐して身もふるはさずに子供の声に聞き....
「狩太農場の解放」より 著者:有島武郎
土地であるのだから、彼等旧小作人は其の土地解放の精神を忠実に実行して漸次其の範囲を拡大して行く如き事は
迚《とて》も難い様に思はれる。私は決して与へた農民を拘束する意味で斯う云ふのではないが併し自分としては....