醺を含む熟語・慣用句・名詞など
醺を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
醺の付く文字数別熟語
二字熟語
・
微醺・
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醺を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「醺」が使われている作品・書籍
「開化の良人」より 著者:芥川竜之介
夜は文字通り一夕の歓《かん》を尽した後で、彼の屋敷を辞した時も、大川端《おおかわばた》の川風に俥上の微
醺《びくん》を吹かせながら、やはり私は彼のために、所謂《いわゆる》『愛《アムウル》のある結婚』に成功し....
「少年」より 著者:芥川竜之介
の晩も膳の前に、一掴《ひとつか》みの海髪《うご》を枕にしためじの刺身《さしみ》を見守っていた。すると微
醺《びくん》を帯びた父は彼の芸術的感興をも物質的欲望と解釈したのであろう。象牙《ぞうげ》の箸《はし》を....
「鼠小僧次郎吉」より 著者:芥川竜之介
示してゐた。実際往来を一つ隔《へだ》ててゐる掘割の明るい水の上から、時たま此処に流れて来るそよ風も、微
醺《びくん》を帯びた二人の男には、刷毛先《はけさき》を少し左へ曲げた水髪の鬢《びん》を吹かれる度に、涼....