靆を含む熟語・慣用句・名詞など
靆を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
靆の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
靆を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「靆」が使われている作品・書籍
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
して、一箱の敷島を吸ひ合ひながら、谷崎潤一郎論を少しやつた。当時谷崎氏は、在来氏が開拓して来た、妖気靉
靆《えうきあいたい》たる耽美主義の畠に、「お艶殺し」の如き、「神童」の如き、或は又「お才と巳之助」の如....
「伊勢之巻」より 著者:泉鏡花
家《や》ごとの煙、両側の廂《ひさし》を籠《こ》めて、処柄《ところがら》とて春霞《はるがすみ》、神風に靉
靆《たなび》く風情、灯《ひ》の影も深く、浅く、奥に、表に、千鳥がけに、ちらちらちらちら、吸殻も三ツ四ツ....
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
の旗を飜《ひるがえ》した、編輯所《へんしゅうじょ》があって、心織筆耕の花を咲かせ、綾《あや》なす霞を靉
靆《たなび》かせた。 若手の作者よ、小説家よ!……天晴《あっぱ》れ、と一つ煽《あお》いでやろうと、扇....