顋を含む熟語・慣用句・名詞など
顋を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
顋の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
顋を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「顋」が使われている作品・書籍
「浅草公園」より 著者:芥川竜之介
それ等の男女の顔もいつか老人に変ってしまう。しかしその中にたった一枚、フロック・コオトに勲章をつけた、
顋髭《あごひげ》のある老人の半身だけは変らない。ただその顔はいつの間《ま》にか前の背むしの顔になってい....
「大久保湖州」より 著者:芥川竜之介
ん》、徳富蘇峰、田口鼎軒《たぐちていけん》等の序文だの、水谷不倒の「大久保湖州君小伝」だの、明治趣味の
顋髯を生やした著者の写真だのもはひつてゐる。無名の書生だと思つた湖州は思ひの外知己に富んでゐたらしい。....
「O君の新秋」より 著者:芥川竜之介
? 飯《めし》は炊《た》けるかね?」と言つた。が、O君はふり返ると、僕の問には答へずにあたりの松の木へ
顋《あご》をやつた。 「かうやつて飯を炊《た》いてゐるとね、松は皆焚きつけの木――だよ。」 ....