魎を含む熟語・慣用句・名詞など
魎を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
魎の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
魎を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「魎」が使われている作品・書籍
「妖婆」より 著者:芥川竜之介
が、黒地の単衣の襟を抜いて、睫毛《まつげ》の疎《まばら》な目をつぶって、水気の来たような指を組んで、魍
魎《もうりょう》のごとくのっさりと、畳一ぱいに坐っていました。さっきこの婆のものを云う声が、蟇《がま》....
「星座」より 著者:有島武郎
たくさえなった。しかもそれが父の死を知ったばかりの悲しみの中にあるべき身でありながら――園はさながら魍
魎《もうりょう》の巣の中を喘ぎ喘ぎ歩いていくもののように歩いた。 停車場には白官舎の書生だけが三人で....
「十六夜」より 著者:泉鏡花
暴《あ》れまはつたトタン板《いた》も屋根板《やねいた》も、大地《だいち》に、ひしとなつてへたばつて、魍
魎《まうりやう》を跳《をど》らした、ブリキ罐《くわん》、瀬戸《せと》のかけらも影《かげ》を散《ち》らし....