鯡を含む熟語・慣用句・名詞など
鯡を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
鯡の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
鯡を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「鯡」が使われている作品・書籍
「あばばばば」より 著者:芥川竜之介
天井のあたりを飛揚したまま、何にも知らぬ二人の上へ祝福を授けてゐるのに違ひない。尤も燻製《くんせい》の
鯡《にしん》の匂に顔だけはちよいとしかめてゐる。――保吉は突然燻製の
鯡を買ひ忘れたことを思ひ出した。
鯡....
「山鴫」より 著者:芥川竜之介
ら、兎に角奥へ通して見ると、初対面の主人に向つて、「取りあへずあなたに頂きたいのは、火酒《ウオツカ》と
鯡《にしん》の尻尾《しつぽ》です。」と云ふ。そればかりでも既に驚かされたが、この又異様な青年が、既に多....
「私有農場から共産農団へ」より 著者:有島武郎
半分は雪で駄目だものですからな。冬も働かないわけではないのですが、――それよりも、鉄道線路の雪掻きや、
鯡《にしん》漁の賃銀仕事に行けば、一日に二円も二円五十銭もの賃銭がとれるのですから、百姓仕事をするより....