搖を含む熟語・慣用句・名詞など
搖を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
搖の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
搖を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「搖」が使われている作品・書籍
「軍艦金剛航海記」より 著者:芥川竜之介
、僕には寧ろ、凄壯な調子を帶びて聞えたからである。 僕はオオベルマンを抛り出して眼を閉つた。艦は少し
搖れ始めたらしい。 五 主計長の案内で吃水線下二十何呎の倉庫へはいつたり、軍醫長の案内で蒸し暑い戰時....
「蜜柑」より 著者:芥川竜之介
人《ひとり》、慌《あわただ》しく中《なか》へはひつて來《き》た。と同時《どうじ》に一《ひと》つづしりと
搖《ゆ》れて、徐《おもむろ》に汽車《きしや》は動《うご》き出《だ》した。一|本《ぽん》づつ眼《め》をく....
「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
るかなきかに積る塵埃である。其底に生命が充溢し、狂熱が沸騰してゐると云ふ意味ではない。俺の心は唯常に動
搖してゐる。動
搖を豫期する念々の不安は現在の靜安をも徒に脅迫してゐる。一皮を剥いた下には赤く爛れた樣々....