遙を含む熟語・慣用句・名詞など
遙を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
遙の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
遙を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「遙」が使われている作品・書籍
「良夜」より 著者:饗庭篁村
りしが、この曲りの三股原に至り、またつとめて勇気を振い起し大願成就なさしめたまえと明神の祠《ほこら》を
遙拝《ようはい》して、末|覚束《おぼつか》なき旅に上りぬ。路用として六円余、また東京へ着して三四ヶ月の....
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
ケガアドを愛読したり、怪しげな水彩画を描いて見たりした。当時彼の描いた水彩画の一つにさかさまにした方が
遙《はるか》に画らしくなるもののあつたのは、今でもよく覚えてゐる。その後松岡は久米が宮裏へ移ると共に、....
「芋粥」より 著者:芥川竜之介
て、午餐《ひるげ》の馳走になつた。それがすむと、又、馬に乗つて、途を急ぐ。行手は今まで来た路に比べると
遙に人煙が少ない。殊に当時は盗賊が四方に横行した、物騒な時代である。――五位は猫背を一層低くしながら、....