默を含む熟語・慣用句・名詞など
默を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
默の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
默を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「默」が使われている作品・書籍
「軍艦金剛航海記」より 著者:芥川竜之介
巧に先方の耳目を瞞著したおかげである。その瞞著した相手の憂國家が、山本大尉とわかつた今になつて見ると、
默つてゐるのも可笑しいから、白状してしまふが、僕には、二十年以前の日本と今日の日本と、何がどうちがふん....
「藪の中」より 著者:芥川竜之介
かにかう云《い》つた、――「では何處《どこ》へでもつれて行《い》つて下《くだ》さい。」(長《なが》き沈
默《ちんもく》) 妻《つま》の罪《つみ》はそれだけではない。それだけならばこの闇《やみ》の中《なか》....
「羅生門」より 著者:芥川竜之介
した火の光をうけて、低くなつてゐる部分の影を一|層《そう》暗《くら》くしながら、永久に唖《おし》の如く
默《だま》つていた。 下人は、それらの屍骸の腐爛《ふらん》した臭氣に思はず、鼻《はな》を掩つた。しか....