冱を含む熟語・慣用句・名詞など
冱を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
冱の付く文字数別熟語
二字熟語
・
冱て・
冱寒・
冱え・
冱つ>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
冱てる>>
3字熟語一覧四字熟語
・
冱え冱え>>
4字熟語一覧 五字熟語
・
冱え冱えて>>
5字熟語一覧六字熟語
・
冱え冱えしい>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧
冱を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「冱」が使われている作品・書籍
「金色夜叉」より 著者:尾崎紅葉
と震摺《おぢおそ》れながら待たれし九日目の例刻になりぬれど、如何《いか》にしたりけん狂女は見えず。鋭く
冱返《さえかへ》りたるこの日の寒気は鍼《はり》もて膚《はだへ》に霜を種《う》うらんやうに覚えしめぬ。外....
「光は影を」より 著者:岸田国士
り廊下へ出た。彼は、もう、泣いてもいゝと思つた。しかし、涙は喉につかえて、闇の樹立に注がれている眼は、
冱《さ》えかえるばかりであつた。 妹の遺書は、取乱したところがわりにないばかりでなく、一種、ほこりを....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
私は突然母の腕に手をかけた。しいんとした霜寒の空気の中に、私をぎょっとさせた音を聞いたからである。――
冱《い》てついた街道をあの盲人の杖がこつ、こつ、こつと叩く音だ。私たちが息を殺して坐っている間に、その....