嗇を含む熟語・慣用句・名詞など
嗇を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
嗇の付く文字数別熟語
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嗇を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「嗇」が使われている作品・書籍
「クラリモンド」より 著者:芥川竜之介
籃に倚懸つてゐる母親、楽園の門の閾《しきゐ》に立てゐるエヴ、宝は盗まれて其跡に石の置いてあるのを見た吝
嗇な男、偶然其最も傑れた作の原稿を火の中に取落した詩人――是等の人々もかう迄絶望した、かう迄慰め難い顔....
「芸術その他」より 著者:芥川竜之介
てゐるか、この二者の外に出でぬと思ふ。悪い意味に使つて置いて、いかんいかんと威張つてゐるのは、菜食を吝
嗇《りんしよく》の別名だと思つて、天下の菜食論者を悉しみつたれ呼はりするのと同じ事だ。そんな軽蔑が何に....
「地獄変」より 著者:芥川竜之介
から、それも全く自業自得とでもなすより外に、致し方はございません。四 その癖と申しますのは、吝
嗇《りんしよく》で、慳貪《けんどん》で、恥知らずで、怠けもので、強慾で――いやその中でも取分け甚しいの....