塒を含む熟語・慣用句・名詞など
塒を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
塒の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
塒を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「塒」が使われている作品・書籍
「老いたる素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
何気なく、大広間の戸口に垂れてゐる、白い帷《とばり》を掲げて見た。すると須世理姫と葦原醜男とが、まるで
塒《ねぐら》を荒らされた、二羽の睦《むつま》じい小鳥のやうに、倉皇《さうくわう》と菅畳《すがだたみ》か....
「西方の人」より 著者:芥川竜之介
彼の言葉は恐らくは彼自身も意識しなかつた、恐しい事実を孕《はら》んでゐる。我々は狐や鳥になる外は容易に
塒《ねぐら》の見つかるものではない。(昭和二年七月十日)....
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
みてその群に近づき、引かるゝまゝに共に舞ひしが、心樂しく身輕きに、曲二つまで附き合ひて、夜更けたる後|
塒《ねぐら》に歸りぬ。 眠りしは短き間にて、翌朝は天氣好かりき。姫は今羅馬を立つにやあらむ。華かにし....