櫺を含む熟語・慣用句・名詞など
櫺を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
櫺の付く文字数別熟語
二字熟語
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櫺子>>
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三字熟語
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角櫺子>>
3字熟語一覧四字熟語
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夢想櫺子>>
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六字熟語
櫺を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「櫺」が使われている作品・書籍
「六の宮の姫君」より 著者:芥川竜之介
いらだ》たしい思ひを紛《まぎ》らせたさに、あちこち石畳みを歩いてゐた。その内にふと男の耳は、薄暗い窓の
櫺子《れんじ》の中に、人のゐるらしいけはひを捉へた。男は殆《ほとんど》何の気なしに、ちらりと窓を覗いて....
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
むるなるべし。 いと暑き日の午後《ひるすぎ》、われは共同の廣間に出でしに、緑なる蔓草の纏ひ付きたる窓
櫺《さうれい》の下に、姫の假寢《うたゝね》し給へるに會ひぬ。纖手《せんしゆ》もて頬《ほ》を支へて眠りた....
「天鵞絨」より 著者:石川啄木
でゐるうちに、何時しか眠つて了つた。 四 目を覺ますと、弟のお清書を横に逆まに貼つた、枕の上の煤けた
櫺子《れんじ》が、僅かに水の如く仄めいてゐる。誰もまだ起きてゐない。遠近《をちこち》で二番鷄が勇ましく....