洟を含む熟語・慣用句・名詞など
洟を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
洟の付く文字数別熟語
二字熟語
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水洟・
青洟>>
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三字熟語
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水っ洟・
青っ洟>>
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五字熟語
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洟垂れ小僧>>
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洟を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「洟」が使われている作品・書籍
「寡婦」より 著者:秋田滋
そう云って、老嬢は絶望的な身振りをして、わなわな顫える手を前にさし出した。 それから幾度も幾度も
洟《はな》をかみ、眼を拭いて、こう云うのだった。 「私は理由《わけ》は云わずに、婚約を取消してしまい....
「芋粥」より 著者:芥川竜之介
た、四十恰好の侍で、これは、帯のむすび方のだらしのない容子《ようす》と云ひ、赤鼻でしかも穴のあたりが、
洟《はな》にぬれてゐる容子と云ひ、身のまはり万端のみすぼらしい事|夥《おびただ》しい。尤も、馬は二人と....
「枯野抄」より 著者:芥川竜之介
り乙州ばかりではない。芭蕉の床の裾の方に控へてゐた、何人かの弟子の中からは、それと殆《ほとんど》同時に
洟《はな》をすする声が、しめやかに冴《さ》えた座敷の空気をふるはせて、断続しながら聞え始めた。 その....