箆を含む熟語・慣用句・名詞など
箆を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
箆の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
箆を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「箆」が使われている作品・書籍
「十円札」より 著者:芥川竜之介
どこか汗ばんだ、もの憂《う》い静かさに沈んでいる。 保吉は巻煙草を思い出した。が、たちまち物売りに竹
箆返《しっぺいがえ》しを食わせた後《のち》、すっかり巻煙草を買うことを忘れていたのを発見した。巻煙草も....
「偸盗」より 著者:芥川竜之介
かけず射出した矢に、まず肝を破られた。まっさきに進んだ真木島《まきのしま》の十郎が、太腿《ふともも》を
箆深《のぶか》く射られて、すべるようにどうと倒れる。それを始めとして、またたく間《ま》に二三人、あるい....
「カインの末裔」より 著者:有島武郎
ってくれろと頼んで見た。帳場はあざ笑って脚の立たない馬は、金を喰う機械見たいなものだといった。そして竹
箆返《しっぺがえ》しに跡釜《あとがま》が出来たから小屋を立退けと逼《せま》った。愚図愚図していると今ま....