襞を含む熟語・慣用句・名詞など
襞を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
襞の付く文字数別熟語
二字熟語
・
横襞・
笹襞・
皺襞・
褶襞>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
寄せ襞・
蒙古襞>>
3字熟語一覧>>
4字熟語一覧>>
5字熟語一覧>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧四字熟語
五字熟語
六字熟語
襞を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「襞」が使われている作品・書籍
「囈語」より 著者:芥川竜之介
産《う》み落してゐるやうに感じるのです。 五 僕は憂鬱になり出すと、僕の脳髄《なうずゐ》の
襞《ひだ》ごとに虱《しらみ》がたかつてゐるやうな気がして来るのです。 (大正十五年五月)....
「大久保湖州」より 著者:芥川竜之介
三千年来の誤謬《ごびう》である。一人前の人間となる為には、まづ脳髄と称へられる灰白色の塊にも一人前の皺
襞《すうへき》を具へなければならぬ。この大久保湖州と云ふ書生は確かに孔雀や猿を脱した一人前の脳髄を所有....
「クラリモンド」より 著者:芥川竜之介
をのゝくやうな嬌態《しな》を作つて、首をもたげる。すると銀の格子細工のやうに頸を捲いてゐる高いレースの
襞襟《ひだえり》がをのゝくやうに動くのである。 彼女は橙色がかつた真紅の天鵞絨《ビロード》の袍を着て....