雙を含む熟語・慣用句・名詞など
雙を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
雙の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
雙を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「雙」が使われている作品・書籍
「三太郎の日記 第三」より 著者:阿部次郎
に進むこと――かくて無限の生々發展を續け行くことである。又これを認識の法則として見れば、矛盾するものの
雙方にそれ/″\に存在の理由を認めて、この二つのものが更に高き立脚地に於いて調和の地を持つことを信ずる....
「かんかん虫」より 著者:有島武郎
当る波が折れ返る調子に、くるりとさらったので、彼が云う様に憐れな甲虫は水に陥って、油をかけた緑玉の様な
雙の翊を無上《むしやう》に振い動かしながら、絶大な海の力に対して、余り悲惨な抵抗を試みて居るのであった....
「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
る環を畫き出せり。鳥の翼は忽ち斂《をさ》まり、忽ち放たれ、魚の背は浮ぶかと見れば又沈みつ。數分時の後、
雙翼靜に水を蔽ひて、鳥は憩ふが如く見えしが、俄にはたゝく勢に、偏翼|摧《くだ》け折るゝ聲、岸のほとりに....