齬を含む熟語・慣用句・名詞など
齬を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
齬の付く文字数別熟語
二字熟語
三字熟語
四字熟語
五字熟語
六字熟語
齬を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「齬」が使われている作品・書籍
「大久保湖州」より 著者:芥川竜之介
されど人の声は、必ずしも天の声と一致せず、人の褒貶毀誉《ほうへんきよ》は、数々《しばしば》天の公裁と齟
齬《そご》す。人世尤も憐むべきは、生前天の声を聞かずして死に入るものと為す。後人《こうじん》は彼が為め....
「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介
くなりし也。しかも、機急なるに及ンで法皇は竊に平氏を去り山門に上りて源軍の中に投じ給ひぬ。百事、悉、齟
齬す、平氏は遂に主上を擁して天涯に走れり。翠華は、揺々として西に向ひ、霓旌は飜々として悲風に動く、嗚呼....
「骨」より 著者:有島武郎
週間ほどして、意外にもおんつぁんが再び東京に舞ひ戻つて来た。おんつぁんの予期してゐたやうなことは全く齟
齬して、結局九州まで有り金の凡てを費ひ果たしに行つたやうな結果になつた。 それでもおんつぁんは勃凸の....