巨擘の書き順(筆順)

巨の書き順アニメーション

擘の書き順アニメーション

巨擘の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
きょ-はく キョ-ハク kyo-haku	巨5画 擘17画  総画数：22画（漢字の画数合計）	巨擘

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

巨擘と同一の読み又は似た読み熟語など

巨舶  挙白  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

擘巨:くはょき

巨擘の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「近時政論考」より 著者:陸羯南

時この二論派を代表したるははたして何人《なんぴと》なりしか。吾輩は今日より回想するに福沢諭吉氏は一方の巨擘《きょはく》にして国富論派を代表したるや疑うべからず。同氏はもと政治論者にあらず、おもに社交上に向....

「津軽」より 著者:太宰治

、四代信政の時、一族の信英を黒石に分家させて、弘前、黒石の二藩にわかれて津軽を支配し、元禄七名君の中の巨擘とまでうたはれた信政の善政は大いに津軽の面目をあらたにしたけれども、七代信寧の宝暦ならびに天明の大....

「上野」より 著者:永井荷風

、曰ク何、曰ク何ト。蓋シ其温泉或ハ湯花ヲ汲来ツテ之ヲ湯中ニ和スト云フ。中略方今深川ノ仲街ニ開ク者ヲ以テ巨擘トナス。中略俳優沢村氏新戯場ヲ開カントシテ未ダ成ラズ。故ニ温泉場ヲ開イテ以テ仲街ノ衰勢ヲ挽回セント....