凪を含む熟語・慣用句・名詞など
凪を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
凪の付く文字数別熟語
二字熟語
・
初凪・
朝凪・
夜凪・
油凪・
夕凪・
凪ぐ>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
小春凪>>
3字熟語一覧>>
4字熟語一覧四字熟語
五字熟語
・
柳操庵朝凪[人名]
>>
5字熟語一覧>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧六字熟語
凪を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「凪」が使われている作品・書籍
「素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
死んだように眠り続けた。 眠から覚めた素戔嗚は再び体を清むべく、湖の汀《なぎさ》へ下りて行った。風の
凪《な》ぎ尽した湖は、小波《さざなみ》さえ砂を揺《ゆ》すらなかった。その水が彼の足もとへ、汀に立った彼....
「樗牛の事」より 著者:芥川竜之介
同情せずにいられなかった。――日は遠く海の上を照している。海は銀泥《ぎんでい》をたたえたように、広々と
凪《な》ぎつくして、息をするほどの波さえ見えない。その日と海とをながめながら、樗牛は砂の上にうずくまっ....
「文章」より 著者:芥川竜之介
しているのは必ずしも偶然ではなかったのである。 葬列はとうとう寺の門へはいった。寺は後ろの松林の間に
凪《な》いだ海を見下《みおろ》している。ふだんは定めし閑静であろう。が、今は門の中は葬列の先に立って来....