秤を含む熟語・慣用句・名詞など
秤を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
秤の付く文字数別熟語
二字熟語
・
金秤・
銀秤・
手秤・
水秤・
台秤・
天秤・
浮秤・
皿秤・
盤秤>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
看貫秤・
業の秤・
天秤宮・
天秤座・
天秤棒・
熱天秤・
発条秤・
発条秤・
浮き秤>>
3字熟語一覧四字熟語
・
化学天秤・
上皿天秤・
直示天秤・
天秤責め・
微量天秤・
秤量貨幣>>
4字熟語一覧 五字熟語
・
秤に掛ける>>
5字熟語一覧六字熟語
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天秤に掛ける>>
6字熟語一覧
秤を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「秤」が使われている作品・書籍
「或阿呆の一生」より 著者:芥川竜之介
生の本を読んでゐた。※の木は秋の日の光の中に一枚の葉さへ動さなかつた。どこか遠い空中に硝子の皿を垂れた
秤《はかり》が一つ、丁度平衡を保つてゐる。――彼は先生の本を読みながら、かう云ふ光景を感じてゐた。……....
「大川の水」より 著者:芥川竜之介
よを見そめた時にも、あるいはまた、鋳掛屋《いかけや》松五郎が蝙蝠《こうもり》の飛びかう夏の夕ぐれに、天
秤《てんびん》をにないながら両国の橋を通った時にも、大川は今のごとく、船宿の桟橋《さんばし》に、岸の青....
「「ケルトの薄明」より」より 著者:芥川竜之介
獄をも見た事がある。其一つの中で、ピイタアと呼ばるゝ幽界の霊を見た。顔は黒く唇は白い。奇異なる二重の天
秤の盤《さら》の上に、見えざる「影」の犯した悪行と、未行はれずして止んだ善行とを量《はか》つてゐるので....