顴を含む熟語・慣用句・名詞など
顴を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
顴の付く文字数別熟語
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顴を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「顴」が使われている作品・書籍
「おしの」より 著者:芥川竜之介
の神父《しんぷ》が一人、祈祷《きとう》の頭を垂《た》れている。年は四十五六であろう。額の狭《せま》い、
顴骨《かんこつ》の突き出た、頬鬚《ほおひげ》の深い男である。床《ゆか》の上に引きずった着物は「あびと」....
「枯野抄」より 著者:芥川竜之介
つか》ない遺言をした後は、半ば眼を見開いた儘、昏睡の状態にはいつたらしい。うす痘痕《いも》のある顔は、
顴骨《くわんこつ》ばかり露《あらは》に痩せ細つて、皺に囲まれた唇にも、とうに血の気はなくなつてしまつた....
「孤独地獄」より 著者:芥川竜之介
は、肉の落ちてゐるからであらう。左の頬にある大きな黒子《ほくろ》は、その時でもはつきり見えた。その上|
顴骨《けんこつ》が高い。――これだけの顔かたちが、とぎれとぎれに、慌《あわただ》しく津藤の眼にはいつた....