擡を含む熟語・慣用句・名詞など
擡を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
擡の付く文字数別熟語
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擡を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「擡」が使われている作品・書籍
「或敵打の話」より 著者:芥川竜之介
を出した。それからまたしばらくして、「おれは命が惜しいわ。」と云った。喜三郎は畳へ手をついたまま、顔を
擡《もた》げる事さえ出来なかった。 その翌日、甚太夫は急に思い立って、喜三郎に蘭袋を迎えにやった。蘭....
「馬の脚」より 著者:芥川竜之介
かして見ながら、もう一度恐る恐る繰り返した。「何か、……何か御用でございますか?」 男はやっと頭を
擡《もた》げた。「常子、……」 それはたった一ことだった。しかしちょうど月光のようにこの男を、――....
「お時儀」より 著者:芥川竜之介
をつづけて行った。二人は見る見る接近した。十歩、五歩、三歩、――お嬢さんは今目の前に立った。保吉は頭を
擡《もた》げたまま、まともにお嬢さんの顔を眺めた。お嬢さんもじっと彼の顔へ落着いた目を注いでいる。二人....